日本で一番悪い奴ら

 

・主人公は真面目であるがゆえの素直さがあり、自分の目標のために周りが見えず、悪行も目標ためにはためらわない。素直さは柔道の体育会系のせい?

・ドラックにハマると誰もがなかなか抜け出せないということがわかる。酒、タバコ、女もドラックと同様に抜け出せないかと思うが主人公は酒だけ最後までハマらず

ピエール瀧の存在感、、悪いことしてるのにどこか憎めない、それどころかついて行きたくなるアニキ感はなんなのか、ダークナイトジョーカーのような気持ちの良い悪行ぶりを思い出す

・昔を再現するための服装や室内の装飾は素晴らしい、といってもその時代に生きてないから分からないがイメージする時代感かな、黒電話からPHSに代わっていくあたりはなんとなくわかった。ただ北海道出身だと札幌の街並が今のまんまだから笑ってしまう、音尾さん起用も関係あるのかな

・点数を稼ぐために拳銃をどう見つけるかだったのが、どういうルートで調達するかという展開になっていくと、それを平気な顔で警察内部で相談してるのがあまりに滑稽でコントや新喜劇観てるようで笑ってしまった。結構笑いが起きてたし、隣のおっさんがゲラすぎて鬱陶しいくらいだった 笑